三河0120-15-0761 尾張0120-23-7630

製造工程

箔押師

箔押し

板物の箔押しは、金箔押しする部品のよごれや油脂分を柔らかな布地で拭き取り、箔押漆を平均に塗り上げます。
抜き綿で平面を回転しながらむらなく拭き上げる。拭きかげんにより、艶出し押しと艶消し押しを調整します。

綿かす、ほこり等を取り除き、金箔の合わせ目を揃え、一枚づつ箔箸にて取り上げ、指先の力を抜いて軽く押し付けて仕上げます。
金箔の付き具合をみて真綿・中入綿にて軽くなで、継ぎ目をとります。
余分にはみ出た金箔を拭き取りむろに入れて乾燥します。乾燥後、金箔のしわ、継ぎ目を中入綿で払い完成です。

彫刻や屋根等の金箔押しは金箔を押す部分の大きさに切り、奥まで金箔を押すために細い竹ひごを使用して隅々まで綺麗に押します。

箔押師作業

ページトップへ